【この世で一番釣るのがカンタンな魚】ウナギのぶっこみ釣り

 

天然ウナギを釣るのに一番取り組みやすいのがうなぎのぶっこみ釣りです。

 

小学生低学年のお子様でも簡単に釣ることが出来るでしょう。

 

冬季でも釣ることは十分可能ですが、主なシーズンは5月から11月までの暖かい時期ですので、夕涼みがてら出かけてみてはいかがでしょうか。

 

慣れてくれば釣ったウナギを晩御飯のおかず、ということもカンタンです。

 

お手軽な理由

 

1、川に入ることなく安全
穴釣りは川に入って行う釣りのため半ズボンあるいは水着の着用が必要。
また、穴釣りでは河口など潮汐の影響を受ける場所では、満潮時などに釣りができない。
ぶっこみ釣りは足場の良い岸から釣りができる
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ウナギ釣りのポイント探しにはグーグルマップが最強です詳しくはこちら

 

2、簡単な投げ釣り用の仕掛け

 
1、竿とリール

 

釣り場の状況にもよりますが1.5m〜2.1mほどのルアー竿や万能竿が向いています。

 

店頭によく売ってある安価なリール付きの竿でもできますが、リールとガイド(竿の糸を通すリング)がすぐに壊れますので止めておきましょう。
おススメは安いグラス製の竿です。

 

主流のカーボンの竿と違い、グラス製の竿は折れにくく、竿先に鈴を付けたりすることも考えると多少の傷に耐えるグラス製の竿がおススメです。
しかも安いときています。

 

私は1.5mのグラス製の竿を1600円ほどで購入して使っています。

 

リールはスピニングリールの2000〜3000番クラスで4〜6号のナイロン糸が50mも巻ければ十分です。
これも2000円程度で購入できます。

 

2、カンタンな仕掛け

 

仕掛けはとてもシンプルです。

 

中通しオモリ5〜7号、サルカン、ウナギ針15号以上、ハリス糸(3号〜5号)が仕掛けのすべてです。
暗い中で手返しよく仕掛けを交換するためにあらかじめ針に糸を結んだものを用意しておくと便利です。

 

とにかくシンプルを心掛けてください、余計なものが多ければ多いほど根掛かりしたりウナギが針から外れやすくなります。
オモリは一番安いナツメオモリを最初に1kg買うとお得です。

 

投げ釣りだからといってジェット天秤などをウナギ釣りに使うのは愚の骨頂です、ウナギのポイントは砂浜のシロギス釣りとは違い障害物だらけです。すぐに根掛かりするでしょう。

 

またウナギは猛烈に暴れるため、天秤などの金属はショックを吸収できないためにウナギの口から針が外れやすくなります。
特に大型のウナギは口を大きく開いて針を外そうとバック泳ぎします、その時に針がすっぽ抜けるのです。

 

ハリスは3号から5号を使用します。

 

針は三越ウナギでいうところの15号以上を使います、またはケン付き丸セイゴも細軸ですが、意外に頑丈ですので使えます。

 

経験上これ以上小さくする必要は一切ありません。

 

 

ハリスの太さはリール糸よりも細くします、こうすることで根掛かりの際に道糸が切れて仕掛けを全部無くすことが防げます。

 

ウナギは嗅覚でエサを探します、犬のようにクンクンと嗅ぎまわるようにして落ちているエサを見付けます。
「目はほとんど見えていない」というのが長年のウナギ飼育観察の私の結論です。
ウナギ針とのバランスもありますので、3号よりも細くする必要は有りません。

 

それよりも重要なのはハリスの長さです、25cm程度になるようにしてください、ハリスが長すぎて流れの中でエサがたなびく状態だとウナギはエサを食べにくくなります。

 

底にエサが転がっている状態を演出するにはなるべくオモリの近くにエサのついた針があるのが理想です。

 

ですが、15cm以下に短くすると今度はオモリに針が絡みやすくなります、短すぎもトラブルのもととなります。

 

3、仕掛けを投げ込んだら後は待つだけ

ウナギが隠れていそうな障害物を見つけたらその近く、エサの臭いでおびき寄せるために住処と思われる場所の2mほど上流側に仕掛けが落ちるように投げ込みます。
あとはリールを巻いて糸のたるみを巻き取ったら竿を置いてウナギが食いつくのを待つだけです。

 

夜間の釣りではアタリが目視できません、そこで鈴とケミホタルなどを使います。

音と光がウナギのアタリを教えてくれるでしょう。
最近私が使うようになったのは写真のような鈴にケミホタルの挿入口が付いている一体型のものです。
ケミホタルはダイソーで100円で8本入りのものを、鈴本体はアマゾンで購入しました。

ダイソーのケミホタルなんですが、不良品が入っていたり、一袋に2本!入っているなど品質は安定しませんので余分に購入しておくべきです。
また、細くて鈴の口に固定できませんので、セロテープを付属のチューブに巻いて太くしましょう。
鈴の方はアマゾンで購入時に袋のままだと鈴の向きが縦になってますので一度ネジを全部ゆるめて外し組みなおしてください。

 

 

鈴とバネの部分は外れやすいのでアロンアルフアで補強、セロテープはケミホタル付属のチューブを太くするために必要です。
いずれも釣りに行く前に工作しておきましょう。

 

4.エサに食いついてアタリがあってもしばらく放置して飲み込ませるだけ

ウナギはえさを丸飲みするのでそのままじっくりと待ちます。
飲み込ませて釣るのがコツですが、あまりに長い間放置すると穴や障害物に潜り込んでしまい引っこ抜くことが出来なくなるので強い当たりが来たらリールを巻き上げましょう。

 

5、それほど引かないのでゆっくり巻き上げるだけ

ウナギはそれほど引きの強い魚ではありません。

 

ウナギが針に掛かって重さを感じたらリールを一定のスピードで巻き上げましょう

 

もし、大きなウナギが掛かったらあまり無理をしないでリールを巻く手を止め、竿のしなりで耐えてしのいでください。

 

ウナギはカツオなどのように走り抜ける魚ではありません。

 

慌てずに常にリールを一定のスピードで巻いて寄せてきましょう。

 

足元まできたら一気に抜きあげましょう、もたもたしてはいけません、用心のためになどと、たも網ですくう必要はありません
かえって水面で暴れさせると針が外れたり、ウナギが大きい場合ウナギの重さでウナギの口や口の中が裂けて針が外れるなどのトラブルが起きてしまいます。
ウナギは大きくても一キロ前後ですので「さっと抜きあげる」ことを最優先してください。

 

ぶっこみ釣りのデメリット

 

1.雨や雨の後、濁りが入っている状況でないとなかなか釣れない。
2、晴天時などはウナギの活動時間は日没後2時間程度しかないために釣り時間は短い。

 

エサについて

エサはドバミミズが一番です。
ドバミミズは5月から6月が最も多く発生する時期となります。
釣具店で購入するとかなり高額(一尾80円)ですので、ぜひ自分のミミズ場を探すようにしてください。

場所の選定は一日を通して朝から晩まで一度も日光が当たらない場所をまず探します。

 

ミミズを掘るという表現をしますが、ミミズは落ち葉や障害物をのけただけで捕れるはずです。
土を掘り起こすという捕り方では時間が掛かりすぎますし、それほど沢山は捕れません。
落ち葉をのけただけで沢山とれる場所をまず探しましょう。

 

その他には釣具店でアオイソメがミミズの捕れない時期にはいいでしょう。
特に河口部では有効です。
あとは魚の切り身、アサリのむき身など臭いの強いものが好まれます。
冬場は河口域での釣りになりますが、アオイソメなど大き目のイソメ類、シマミミズが良い餌です。

大きさはこれくらい、小さなものは捕らずにおきましょう。
次回大きくなっているはずです。
また、ミミズは2日程度で弱ってしまいますので、たくさんとっておくことはできません。
その都度捕りに行くので「短時間で沢山捕れる」という自分のミミズ場を見つけることがウナギ釣りの最大のカギとなります。

 

番外編:大型ウナギ狙いの釣り

 

実は管理人は最近超大型のウナギの取り込みを失敗しています。。
取り込みの時にハリス3号が切れてしまいました。(その模様はこちら

 

この事件以降、超大型のウナギにはそれなりにハリス5号、針はでん助という強力な針も用意しています。

ただ、狙って出会えるものではないのでいつもこの強すぎる仕掛けを使うべきなのか悩ましいところです。

 

大きな口をブラックバスのように開いてバック泳ぎでイヤイヤ首を振って針を吐き出そうとした姿は80cmまでのウナギ釣りとは全く別次元の世界でした。

 

「これはあかん!」ウナギ釣りのサイテー外道ランキング

 

ウナギ釣りをしていると、エサを盗る外道(げどう:目的以外の魚など)の存在に悩まされることも少なくありません。

 

以下の生物があまりにも多い場合にはさっさと他のポイントに移動しましょう。

 

クサフグ

 

もうこのクサフグだけはウナギ釣りに限らず、あらゆる釣りが成立しなくなります。

管理人の住む地域のウナギ生息ポイントの半数以上がこのクサフグのせいで釣りが成立しません。

 

 

海水の影響を受ける河口や汽水域に群れています、もちろん有毒ですので食べられません。

 

最悪なことに、エサを盗るだけでなく、ハリスやオモリまでかじりまくります。
しかも大挙してエサに襲い掛かりますので仕掛けを回収するたびにハリスが切られてしまいます。
必ず群れで行動しますので、一尾でも釣れた場合にはうんと上流の淡水域まで移動するか、川を変える以外にありません。

 

しかし、クサフグの居る場所はエサの多い場所であるため、いろいろな魚種の多いポイントではあります。
パイプのワナなどを仕掛けて釣り以外の方法でウナギを狙いましょう。

 

アカエイ

 

主に河口域や汽水域に生息します。夜行性で嗅覚が鋭く、なんでも大きな口で吸いこみます。 

 

尾の付け根に毒針がありますので無理に針を外そうとせずに糸を切って逃がしましょう。

 

全身を大きく使って泳ぐためにとてもトルクのある引きを楽しめます。
しかし、ウナギ釣りは筋トレではないので、非常に厄介な外道です。

 

 

引き上げられないような大物が掛かったら出来るだけ道糸を回収して途中で糸を切って逃がしても構いません。

 

針はしばらくすると外れますので、大丈夫です。

 

この写真のものは、小型であることと写真が撮りたかったためにあえて釣りあげています。

 

アカエイが一度でも針かかりしたり、目視で確認したことのある海域で釣りをする際には必ず竿を持っていかれないように何かで固定し、リールのドラグをゆるめて釣り竿ごと持っていかれないように注意しましょう。

 

管理人はこれまで2回竿ごと持っていかれたことがあります。

 

エサをスパっと吸い込み、異物(釣り針)を感知するとびっくりしていきなりダッシュしますので、このようなことが起こるのです。

 

リール竿を無くすこともですが、アカエイにも大きな負担ですので、必ず注意してください。

 

ほとんど単独行動ですが、昼間に寝る場所には集まることも多いです。
時期によって、アカエイが多すぎる場合には、クサフグ同様に場所を大きく上流に移動するか、他の川に行きましょう。

 

ミシシッピアカミミガメ

 

俗に言うミドリガメです。

 

 

このカメは淡水の中流域から上流に至るまで生息しています。

 

寿命は30年、軽い気持ちで飼育を始めたら大変なことになります。

 

子供たちがお祭りなどの縁日の「かめすくい」で家に持ち帰ったことで日本中に爆発的に増えました。

 

これが結構、ウナギ釣りで釣れることがあります。

 

魚と違い釣り針が致命的な死因となります。

 

これが針掛かりするとテンションがダダ下がりです。

 

ハリスをカットする前になるべく針を外すようにしましょう。

 

人間の都合で持ち込まれた生物ですので、かわいそうです。

 

それにしても厄介です。

 

私はミシシッピアカミミガメに限らず、スッポンなどのカメ類の多いポイントはさけるようにしています。

 

ウナギ釣り まとめ

 

いかがだったでしょうか?
初心者でも簡単に取り組むことができて、しかも釣れた天然ウナギは最高に旨いおみやげと良い事つくしですね。

 

最初の一尾を釣るまでは難しいかもしれませんが、あきらめずに取り組んでください。
ウナギほど身近に生息している魚はいません、必ず釣れます。
このサイト内ではグーグルマップを使った釣り場の探し方、ウナギのさばき方などもありますので参考にしてください。

 

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